誌上劇団!ポップノベル

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第二回公演「肥満ハードボイルド」

【誌上劇団!ポップノベル】

【第二回公演】

「肥満ハードボイルド」

文/ポップ闘志


そんな熱血漢は漢字が苦手だった。肥満の体型で汗をダラダラと流しながら、まるで
担々麺を全身に浴びて「シャワーだ!」と言わんばかりである。ピリピリとした辛子の痛みにフェイタスを大腸の中で踊らせるみたいだった。クール過ぎて、シチューを
食べる日、すなわち、大寒を過ごしているつもりだったのだが、いかんせん、熱血漢は血飛沫を素手から発射する能力を持っていて、それで高血圧を予防しているらしいのだが、血圧を脳内で計っていたら高血圧を予防できていないのだ。そんな熱血漢はまさに「真面目アホ」なのだ。何事にも、
真面目に取り組んで良いのは良いが、後ろから見ると「必死さ」「溺死さ」だらけである。って最後の「溺死さ」は違うけど。
とにかくキレられたのだ。


アラビア数字は読めるけど、漢字は読めないらしい熱血漢がアホみたいに怒鳴る地位が築けているのだろうか?劇的!ビフォーアフターな地位を築いて脳味噌を交換してイエローハットへ行け!宇宙飛行士と一緒に行ってプリクラとか撮ってこい!何円かで買ってやるからさ。駄菓子みたいな感じで買ってやるからさ!てな意見が出てきましたのであります!漢字が読めないのは、
致命的。海外のサッカークラブにも入団を許可されないだろうし、メジャーリーグにも入団できない。スピードラーニング類を買わなきゃダメだな!深夜の民放を見て、
スピードラーニングをゲットせよ!結論で言うと熱血漢は「アホ」ということだな。
それに尽きる。


でも、時折、漢字を読める時があるのだ。
それは別に汗にフレグランスフレーバーが
採用されて汗を垂れ流して地面に販売するいわゆる、汗の販売を地面に対して行う。
それは簡単なものだった。簡単なことだ。
漢字を読める時、それはマグレか?リアルに読めるのか?リアルに熱湯風呂なのか?しかも、五右衛門風呂の更に旧式のやつ。
あと、高血圧で血圧と血飛沫とレバー牛肉が不思議全開のコラボレーションで異常を感じているのかもしれない。高血圧と関係性があるのかもしれない。あんまり怒鳴ると脳の血管がリアルに切れるよ。あ、もう
切れてるか!(笑)更に切れるよ!(笑)


ブルーとパープルのキックボードで現れた熱血漢。本日も歯が数本抜けていてコレは
デンターシステマくらいじゃ治りそうには無いのである。歯抜けの熱血漢。ブルーで意識したのは青カビチーズ。臭みがあるので普段は買えないので、キックボードで、
表現している。そしてもう一つはパープルだろう。コレは紫キャベツにマヨネーズをかけたら美味しいけど健康に良いのか!?
マヨネーズをかけ過ぎたか?どうなの!?
てな感じを意識して表現しました。


「漢字なんて簡単さ!教えなくても良い!でも俺はアホだから漢字を作ったとされる
家計に生まれたが、頭に入ってこない!」
そう。この熱血漢は英雄の家系に生まれたサラブレッド漢字マスターなのだ。しかし
アホに生まれたため、ブスの女と行動して
汗水涙を流している。時には感動系の映画を見たりしていたらしい。しかし、思うに今、一番面白い映画は海外のトラウマ映画だろう。汗水涙を流すどころかオシッコを漏らすのがトラウマ映画のモットーだよ。


怒鳴り過ぎて喉や声帯の葬式を行わないといけないくらいの不調。コレが丑三つ時。
そんな時間から起きていて「めざにゅー」も見れずにキックボードに乗って外出へ。
何で怒鳴ったかというと、イライラすることがあると周囲に怒りをぶちまける、脳の構造が個性的で激怒的だったとされる。
さらに太ってから、動きにくくなったのは気のせいだろうか?カクカクのロボットの登場だい!次は!このバンドだい!次は!このロボットだい!というのがあっても、
良いだろう。「イカすバンド天国」からの
「イカすロボット天国」はガロの連載陣がイラストを描いて近未来のロボットを高度な技術で再現だけではなくて実際に作って披露する、という内容だ。さて、怒鳴って怒鳴って怒鳴りまくって遂にアノ音が!!
「ブチッ!ブチッ!ブチッ!」毛細血管が
切れる音がした。熱血漢に罰が降り注いだらしい。「わあ!」腰の抜けた弱気な熱血漢に不満をぶつける。「怒鳴らないでくれないか?ウザいんだけど!」と言うと熱血漢は「英雄の家系に生まれて怒鳴って何が悪い?」そんな熱血漢は英雄の家系の事。
親族が漢字を作った!と一人で喜んだり。
一人で過去の喜びに浸っていたのだった。
そして時間が経って怒鳴り始めた熱血漢。
「あ、もう一本!切れた!」(毛細血管)