誌上劇団!ポップノベル

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小説「ベンツゲリオン」

【小説/タイトル】

「ベンツゲリオン」

文・ポップ闘志

【前半/小説】


いつものことだ。いつもの一人だ。
「いつものって、お前さあ!旅に出ろ」
と、言われたけれど出られない。でも、
顔がとある俳優に似ていることを、自慢
出来るのは家族にも親友にも誰にも言えない。そうなんです。僕の顔は『田中邦衛
に似ているんです!どうですか?いきなりのカミングアウト。まだ学生辞めたばかりですよ。辞めたって言っても、卒業はしました。地道にですが。オトナかな?僕?
早くオトナになりたかった。だが、別の、
別の、人生なのか?俺はやっぱりミニカーになりたい。デカいミニカーに乗って世界を巡りたい。いてっ!ミニカー、踏んだ!


いつものことだった。「リターン!」だ。
話を戻すという意味で今後も使いたい言葉
第一位「リターン!」まあ、困ったら状況を乾かすために知恵を絞ってどこぞの人間やら動物やらが太古の昔から使われて来たのだろうが。僕の仕事を言う。髪の色は紫色で歳は不詳だし、石焼き芋を販売して、
暮らしている。比較的に儲かる仕事だと、
思っているけど、本当に儲かるんです。
石焼き芋の世界でのノーベル焼き芋賞と、
最高金賞を同時に受賞した的な感じで、
売り上げはウハウハ!ナマズみたいな
ヒゲをしているし、木刀を購入する、
インチキ!剃り残しヒゲ男には仕事に
ならない。ナマズヒゲ男が言っていた
不可解な一言がある。「人の目を見ろ」
と!つうか!それ!ナルト?忍者の!
残念ながらナルトとは関係ないです。
ナマズヒゲ男の一言です。ナマズヒゲ男
を見た時に分かるのがカッ!と開いた目!
両手に持った木刀、そして、ナマズのヒゲ
だろう。そんなことはどうでも良い。


メルセデスベンツを操り、焼き芋を売って行く。行商人だな。芋の行商人。紫色の芋
を売ったりしてたら疲れてきた。

「芋のチェックの時間だな」

(後半へ続く)

【後半/小説】


芋だ!芋だ!宝の山としてアダ名されてる
芋だ!赤い色の芋だ!いや、それは無い!
とか思ってる時に、芋のチェックも終了。
芋の中には唐辛子が入っていた。
「そうだ!あの赤い芋は!唐辛子の仕業!
だったのかあ!」そうなんです、唐辛子に
芋を入れるのは僅かに「ヒカキン」っぽい
感じ。でんじろう先生っぽいかも!新しいことを追求するのは良いことなので、常に
「ヒカキンって課外授業に出ないかな?」
とテレビを見ています。


紫色の石焼き芋を遂に手に握りしめた。
ハラハラドキドキしながら紫色の石焼き芋をフーフーしながら口に運ぶ。美味しい!
「口の中でヒルナンデスとバイキングが
視聴率合戦している」みたい。と表現。
二口目で主人公の後方からデカい効果音が聞こえる。そうだ、コレは、エヴァンゲリオンの紫色のボディのメッキみたいなのを
施してみないと!いや、こいつは敵だろ?
人間とか人類とかの敵だろ?だったら〜!
闘え〜!と、メルセデスベンツで高速突進すると、一発でメルセデスベンツの顔面をぶち破られた!ギシャーン!グジョーン!
メルセデスベンツをグジャグジャに破壊…
破壊を…!された!やべぇ!逃げるとき、
エヴァンゲリオンメルセデスベンツと僕にガソリンのオナラをして傷だらけにして帰って行った。やばいだろ!でも…!

「煙突付きのベンツもエヴァも大好き!」

と、自身持って言える人になりたいな。

「ウルトラ星雲くらい遠い!」

と、思った次第です。