誌上劇団!ポップノベル

誌上劇団、及び、小説ブログです!

新連載「妄想!いつでも!スクープ」①

【妄想!いつでも!スクープ】


文・ポップ闘志


【依頼/①「柔術」】


柔術の技をかけられてしまった。技というより武器に近い。我々にも「改造日本刀の切れすじを試すときが来たのだ!」と相手が言わんばかりに、武器からは逃げたかった。銀座の美味しいコロッケを食べたくて
「俺の髪の毛募金」となるモノを始めた。
正確には羽募金なのだが。羽にこだわらずに髪の毛でもコレは実践的ではないか!?
そんな脱線話は置いておいて(ベンチに)
柔術の極意とは?とにかく極めると寝技を
立って、ムツゴロウさん的に「よしよし」
という声が俺の分身がいるとされるナゼか数千年の歴史を感じる投獄専門の獄中パブから聞こえてくるだろう。獄中パブにも、
とにかく、化け物屋敷みたいな風貌なのに
ゴミ屋敷みたいな風貌の外観だった。達観している(建築とか)人々が集まるのが、
この獄中パブだ。決して無料では外の空気を吸うことができずに、部屋というか牢獄とか投獄者の衣類の匂いしか感じない。
まさに!フレグランスの香り!ってことになるのかな。獄中パブが儲かってるのは、
単に外の空気をマネーで買わせる、のでは無くて将来に問いかける人生修行となる!
何と!外の匂いの「外外!香水」が人気だからでもあり、名物の「獄中気分!香水」を買い求める客が外の世界から来るのだ。
というか香水の匂い欲しさに何もしてない前科も無い人々も訪れるのである。コレは
どうしたら良いんだろう?投獄の秘訣!を教えて欲しいくらいだ。それは悪いことをしないことであることだと近未来では語り継がれているらしい。そこで!この獄中で
一番!塩ラーメン!の次の二番手に習うのが柔術である。コレはかなりのトラベラー的な時間旅行でいえば、技術も!高水準さで言うのなら最高水準!を誇る柔術の師範と柔術練習場!後は「プロレス・スーパー
・スター列伝」などの格闘技の漫画やらが多いのである。とにかく、設備やら、漫画やらが、後、「バキ」のサブミッションの
マニアと闘う時のコミックの巻が重点的に
「それを読んで来い!明日までにな!」と
師範を中心に流行っていて、更に重点的な立場で、スッポリと本棚に並べてある。
コレが「獄中!サブミッション」と名物のモンスターハンターでも負けるみたいな、
「怪物くん」が完成する。そんな怪物たちに「そんな技は何処で役立つの?」と聞くとスグに「技術があれば!戻ることができるかもしれない!」と言うのだ。「武術!
留学」ならぬ「獄中!留学」を望む奴らが
多いと言うことだろう。未知なる世界へ!
と思ってバスに乗ろうと獄中取材の為の、
許可証も受付に返還して「ありがとさん」と「鉄道員」っぽく感涙していると新しい奴が投獄されたらしい。無視して、獄中を出て行ったのだった。「あれ?待てよ?」何故か脳裏には、ある漫画のキャラを思い始める。脳のスーパーコンピュータに刻み込まれたそれは!「寄生獣」だったのだ。
遠くから聞こえる。声がするのだ。ドアをそっと開けるとソイツの声が聞こえるぞ。
「ミギーだよ!実写版だよ〜!!」ほんの少しだけ奇妙な気持ちになった。あれは、
ジョジョの奇妙な冒険」以来だった。